外出自粛要請の中、自宅だとついつい食べ物に手が伸びてしまうという方も多いのではないでしょうか。
今回は、ファスティング期間中はもちろん、通常時でも気を付けたい食事についてご紹介いたします。

現代の食生活では、ファーストフード、コンビニの食品、加工食品やトランス脂肪酸など、腸に負担がかかる食事が多いです。
以下の食品を摂ると「消化」のために酵素を大量消費してしまい、「代謝」に使う分の酵素が少なくなってしまうので、ファスティング効果が出にくいだけでなく、疲れやすい、便秘等、不調をきたす原因にも。

ファスティング期間は厳禁!NGフード

NG1. 白砂糖

成分の「ショ糖」はブドウ糖と果糖が結合したもの。
それぞれ単体ならば質の良い栄養素ですが、結合している状態だと分解にたくさん酵素が必要となります。

NG2. 食品添加物

食品の裏ラベルをチェックした時に、「これは何かわからない」と思うものは、ほぼ食品添加物だと思ってください。
消化しにくいだけでなく、身体に様々な害を及ぼすものも多いです。
例)亜硝酸ナトリウム(ハム、ソーセージ)、ソルビン酸K(かまぼこ、ちくわ)等

NG3. 肉(動物性たんぱく質)

少量ならOKですが、摂りすぎると消化不良の原因になります。
消化しきれなかったたんぱく質は、腸で腐って毒素が身体へ吸収されることに…。
便秘にも繋がってしまいます。
たんぱく質は動物性ではなく、大豆等の植物性を意識して摂るのがオススメです。

NG4. 白米・白いパン・うどん(高GI食品)

炭水化物の吸収速度を表す「GI値」が高いものは、血糖値を急激に上昇・下降させ、脂肪の蓄積を促してしまいます。
高GI食品の目安は「白い食べ物」。
白米よりも玄米、白いパンよりライ麦パン、うどんよりもそばを選ぶようにしましょう。

NG5. 課酸化脂質・トランス脂肪酸

酸化した油は酵素の天敵。消化にたくさんの酵素を使ってしまいます。
使いまわしの油、油の多いスナック菓子、時間が経った揚げ物は要注意。
マーガリンやショートニングに含まれるトランス脂肪酸は、海外では使用を禁止している国もあるくらい危険な成分です。
避けるようにしましょう。

積極的に摂りたい!OKフード

OK1. 酵素の豊富な生野菜・生果物

食品で酵素を補うと、身体の酵素消費負担を少なくすることができ、「代謝」により酵素を使うことが出来ます。
生野菜・果物には酵素がたっぷり。
食べ物の酵素は熱に弱いので、酵素を効率よく摂るには野菜を生で、特にすりおろしでの摂取がオススメです。

OK2. 酵素の豊富な発酵食品

発酵食品には酵素がたっぷり含まれているうえ、善玉菌のエサをなる乳酸菌が豊富。
味噌、醤油、納豆、ぬか漬けの漬物、キムチ等、積極的に摂りましょう。

OK3. 雑穀、そば、低GI食品

低GI食品はゆるやかに血糖値を上昇させるので、腹持ちが良く空腹感を緩和させます。
主食には精製されていない穀物を選びましょう。
野菜や海藻、キノコ類の大半は低GI食品なので安心して召し上がれます。

OK4. 短鎖脂肪酸

大腸の粘膜の栄養となる成分。
海藻などに含まれる水溶性食物繊維や、梅干し・黒酢などの発酵食品を積極的に摂るようにしましょう。

OK5. フラックスシードオイル(亜麻仁油)

不足しがちなオメガ3系脂肪酸であるα-リノレン酸を手軽に補給出来ます。
酸化しやすいためドレッシングなど、生で使うのがポイントです。

消耗される酵素は、上記のOKフードでしっかり補充しましょう。
酵素たっぷりな食品や酵素の負担を少なくする食品を摂ることで、ファスティングの効果が大きく変わってきます。
「食事制限」というマイナスイメージではなく、「栄養を厳選している」とポジティブに捉え、身体が喜ぶ食品を選びましょう。

そうは言っても食材を選んで調理して…という時間も余裕もない!働きながらは難しい!と感じる方も多いかもしれませんね。
そうした忙しい方には、レンジで温めるだけのファスティングアシスト食が便利です。
こちらについては、また次回ご紹介していきます。